Amazon Business開始 企業購買の課題解決

販売拡大の機会提供 アマゾンジャパン

アマゾンジャパン合同会社は20日、法人・個人事業主向けの購買専用サイトAmazon Businessのサービスを開始した。この日、都内で発表したジャスパー・チャン社長は企業購買で挙げられる3つの要望について「“低価格で商品を入手したい”“複数の事業所や部門にわたって購買の管理をしたい”“オフィス用品や研究機器などビジネスに必要な商品のすべてを1か所で購入したい”」と説明した。

同サイトで、このような要望に応えるとともに、Amazonマーケットプレイス販売事業者にとっても「国内・海外でのビジネス向けの販売拡大の機会を提供できるようになる」。

同サイトは法人限定品の販売や数量割引き、用途に合わせてカスタマイズできる購買分析、請求書一括払いなどの特徴を持つ。3月にテスト運用し、「各部門が購入する物品に関しては購買部が把握できず、統制もとれず価格の妥当性も判断できない」(食品メーカー購買担当者)との課題に対応したという。

同サイトは15年4月にアメリカで開始し、初年度の売上高は10億ドル。今夏はアメリカのビジネスだけでカスタマー数が100万社を突破した。同国の販売社数は8万5千社を超えている。続いてドイツで16年12月、イギリスで今年4月にサービスを開始。世界的な一例ではシーメンス、へルケル、ワシントン大学などが同サイトを利用している。