顧客との絆を強化 ロイヤルティプログラム開始 スターバックス

スターバックスコーヒージャパンは20日、初のロイヤルティプログラム「STARBUCKS REWARDS(スターバックスリワード)」を開始した。

開始に先立ち19日に会見した水口貴文CEO(写真)は「われわれは広がりをつくることと深く入っていくことの2つをテーマにしている」と語った。

広がりに関しては店舗数1千304店舗、公式モバイルアプリのダウンロード数180万、公式ツイッターのフォロワー数約400万、オンライン会員数270万人となっており、「広さのところではある程度広がっている。スターバックスとして今のお客さまとのエンゲージメント(絆)を強められるかにプライオリティーを置いている」と説明した。

今回のプログラムは顧客との絆強化の一環で、地域社会とのつながりやイベント・CSR活動への参加などといった体験が軸足となっている。また膨大な購買データを活用し、それぞれの顧客に最適なコミュニケーションを行っていく。

オンラインストアは「アメリカではクローズするが、日本ではこれからも拡張していく」(濱野努デジタル戦略本部本部長)。

同社は15年3月に上場廃止した。これについて水口CEOは「紅茶のティーバーナをローンチしたほか、ディカフェといった健康志向に対応した商品やコールドブリュー、プリンを出したりしてブランドをつくっていく上では何も制約がない状況になっている」と述べた。