体験型パブを京都に出店 西日本のビール情報拠点に スプリングバレーブルワリー

スプリングバレーブルワリー京都 SVB

キリンビールはクラフトビールの西日本の拠点として、体験型パブ「スプリングバレーブルワリー京都」を7日にオープンした。東京、横浜に続く全国3店舗目。関西圏を中心にクラフトビールファンを取り込むほか、海外観光客へのジャパンビールの発信拠点にする狙い。年間来場者は京都単独で7万人、3店舗合計30万人を見込む。

「若い人のアイデアとパッションも取り入れて、伝統と革新が融合するワクワクする新しいビールカルチャーを形成。日本屈指のクラフトビールエリアにしたい」(和田徹SVB社長)。

SVB京都では常時6種類の定番ビールを中心に、ゆずや山椒など旬に合わせた「限定醸造品」、麦や麦芽、寺院で採取した酵母などを使った「京都産原料100%品」、大学や伝統工芸、地元ブルワリー、クラフトビアパブとの「コラボ品」などを醸造。店内で製造して併設レストランで提供する。食事はビールとのペアリングが楽しめる多彩な創作料理を品揃えた。

創作ビールの第1弾として「Kyoto2017」を19日から提供する。キリンでは1988年に旧京都工場内に「京都ミニブルワリー」を設立。「№1947」など、小規模設備で作ったオリジナルビールを地元に提供していた。30年の時を経て、「1947」にインスパイアされて創作したビールとして販売する。

【概要】住所=京都市中京区冨小路通錦小路上る高宮町587の2▽席数=134席▽タップ数=34タップ、ビアインフューザー1タップ▽発酵・貯蔵タンク数=11本。