滋賀県初のイオンフードスタイル 外食需要にも挑戦へ

ダイエーは11日、滋賀県大津市に「ダイエー瀬田店」をオープン。「ヒカリ屋瀬田店」(16年2月営業終了)の跡地への出店で、同社が手掛ける「イオンフードスタイル」では14店目、滋賀県では初めての展開となる。

店内の様子(ダイエー瀬田店)
店内の様子(ダイエー瀬田店)

同店はJR東海道本線の「瀬田駅」から徒歩5分の場所に位置し、周辺は人口・世帯数ともに伸長傾向。1km圏内には2万3千人、1万世帯が居住し、近隣の大学に通う学生やニューファミリー層の多い地域。世代別では30代が最も多く20~40代が人口の45%を占める。

こうした商圏特徴を踏まえ、同店ではイートインスペース60席を配置。コミュニケーションの場としてはもちろん、全国初導入の「ミートハンター」(外食チェーン専門店を運営するグループ会社オレンジフードコートが手掛ける新業態)を展開。ステーキやハンバーグなどのグリルメニューとアルコールを提供し、外食需要にも対応する。

ほかにもEDLPや鮮度感を打ち出した生鮮食品、健康に配慮したヘルス&ウェルネスの充実、店内で焼き上げたパンの提供などを実施。また滋賀県で造られた地酒やブランド米、地元で有名な「鮎家」の商品など、地域の名産品を30品目揃え、差別化を図っている。

「瀬田店」について岡本直登近畿事業本部長は次のように説明した。

「食に特化するということは常に挑戦を続けるということ。お客さまの要望に対し、われわれがいかに近づいていけるかが重要だ。そういう意味でも今回、『ミートハンター』を導入した。食のマーケットには内食と外食という大きなくくりがあり、中食という新しい領域が入ってきた。中食が定着する中、外食ニーズに向けた挑戦や、CVSなど利便性をとらえた業態への挑戦をしていかなければならない。今後も業界ナンバーワンの食に特化したスーパーマーケットに向けて挑戦を続けていく。『瀬田店』には、その最先端を持ってきたという位置付けだ」