ネスレヘルスサイエンス 栄養補助飲料に本格参入

ネスレ日本ネスレヘルスサイエンスカンパニー(中島昭広カンパニープレジデント)は、医療や介護現場での実績を生かし、ミドルエイジ以降の世代に向けた栄養補助食品市場に本格参入する。商品はワンショットサプリメント飲料「ブースト(BOOST)」4品で、9月25日から全国のドラッグストアやネスレ通販で発売する。

「ブースト」はアメリカでは年間3億5千万本以上飲用されるなど、医療・介護事業者などにも広く知られており、世界30か国以上(別ブランド含む)で販売している。日本ではメディカルニュートリション事業を中心に展開して、同社が今回初めて一般消費者向けに発売するもので、科学的根拠に基づいた開発力を基にスイスや欧米、アジアのチームメンバーと共同で日本市場向けに開発した。

「日本人の平均寿命は世界のトップクラスだが、加齢に対してはネガティブな意識が根強かった。だがここにきて加齢意識が変化。そこでブーストにより平均寿命や健康寿命に加えて“アクティブ寿命”という新しい考え方を提唱。ミドルエイジ以降の世代の健康でアクティブな生活をサポートすることで“アクティブ寿命”の伸長に貢献。“年齢から自由になる人生を”というメッセージを発信しながら、加齢に対する考え方をネガティブではなくポジティブに変えてゆく」(中島プレジデント)。

また「今後、中・長期的には栄養補助食品市場の中でミドルエイジ以上を対象にしたワンショットサプリという新しいカテゴリーを構築する」(平松卓也コンシューマーマーケティング部長)。

商品の「BOOST毎日腸活」(オレンジ味)は、お通じが気になる人向けの機能性表示食品。プレバイオティクス効果のあるインド原産の食物繊維「グアーガム分解物」を5.2g含み、ガラクトオリゴ糖も2g含有。それ以外の栄養補助食品3品は、うっかりが気になる人向けの「毎日ひらめき」(ヨーグルト味)、スムーズでいたい人向けの「毎日テキパキ」(うめ味)、栄養バランスが気になる人向けの「毎日アクティブ」(ガラナ味)。各1本63㎖、希望小売270円(税別)。

主に朝食での飲用を提案し、健康セミナーやWebなどのプロモーションを計画。ギネス公認の現役パイロット・高橋淳氏(94歳)ら、各界のミドルエイジ以降の世代で活躍する人物の応援も仰ぐ。