アイス急ブレーキ!! 7月の出荷調整が8月は生産調整に

今夏はスーパー猛暑と喧伝されていたが、フタを開けてみればオホーツク海高気圧からの山背で、今週になってから関東以北の太平洋岸は梅雨寒のような天候が続いている。太平洋高気圧の張り出しも弱く、全国的にも猛暑とは程遠い天候となった。7月には売れ筋商品で出荷調整が行われるほど活況を呈したアイスクリームは、今週に入り半ば開店休業のような状態だ。

先週までの市況は何とか10%減程度で推移していたが、今週はさらに3~4%ほど数字を落とした模様。16日現在でロッテアイス12%減、江崎グリコ10%減、森永乳業12%減、ハーゲンダッツ5%減、明治15~16%減、赤城乳業18%減、森永製菓10%減といったところ。

7月の暑さもあり、フル稼働で回してきたラインも急遽生産調整に入っている。8月は1年で最もアイスが売れる時で、年間の15%ほどを占め800億円弱のボリュームとなる。4月から積み上げてきた貯金を一気に吐き出すことになり、上期の着地見込みが見えなくなったメーカーも多い。

(一部抜粋)