東北大学と共同研究 乳酸菌摂取の保険効果など ヤクルト本社

国立大学法人東北大学東北メディカル・メガバンク機構(山本雅之機構長)とヤクルト本社は、平成32年度末までの予定で乳酸菌摂取による保健効果を明らかにするための共同研究を開始した。

同機構が実施するコホート調査の参加者を対象に、8月1日から乳酸菌飲料と発酵乳の摂取状況のアンケート調査を行う。対象は同機構によるコホート調査の詳細二次調査の成人参加者(最大約9万人)で、同意を得られれば乳酸菌飲料と発酵乳の摂取状況に関するアンケート調査への回答も依頼する。

アンケート結果を同機構が管理する疾病罹患・生理機能情報、生活習慣情報と合わせて解析することで、乳酸菌摂取と種々の健康指標の関連を調べ、その保健効果を明らかにすることが目標。

遺伝情報やオミックス情報などを含めた総合的な解析を行うことにより、東北メディカル・メガバンク計画が目指す「個別化予防」の基盤構築にも貢献したい考え。

今回の共同研究により得られたデータは、東北メディカル・メガバンク計画のバイオバンクに格納され、データ整理完了後、一定の解析期間を経て全国の研究者に分譲。個別化医療・個別化予防の研究に有効活用される予定だ。