食品機械製造のタカハシ 新社長・髙橋晃氏に聞く 「タカハシの裁断機」堅調

タカハシ 髙橋晃社長
タカハシ 髙橋晃社長

食品機械の製造・販売および修理、さらに特殊機械の設計・製作を業務内容とするタカハシ。食材の特性や加工方法に合わせた機械や設備を開発することはもちろん、ユーザーの要望にきめ細かく応えるオリジナル仕様についても積極的に対応。世界に1台の“オンリーワンマシン”も数多く手掛け、食品のおいしさの追求を技術力で支援している。昨年11月に代表取締役(社長)に就任した髙橋晃氏に、ロングセラー機「タカハシ式高速裁断機―350サニタリータイプⅡ型―」の特徴を中心に聞いた。

――時代のニーズに対応する機械開発をコンスタントに続けられています。

髙橋 当社はどちらかといえば大手の機械メーカーのような提案型ではなく、ユーザーの要求にきめ細かく応じた上での機械開発を行っている。その意味で、さまざまなユーザー業界の実情に左右されやすい中で必死に開発を続けてきた。

当初のユーザーで最も大きいのは漬物業界で、約60%の販売シェアを占めていたが、最近では1ケタ台になっている。その一方で、食肉や水産加工品が伸びてきており、時代の波とともに揺れながら現在に至っているという感じだ。

(7月12日付本紙「食品関連機械・資材版」より一部抜粋)