全国食品卸8社業績 売上高10兆円に肉薄 経常利益率は依然横ばい

全国食品卸8社業績

全国食品卸8社の16年度決算が出揃った。当年度は大口帳合を消失した伊藤忠食品を除く7社が増収を達成。大手集約や中食・外食向け低温商材の続伸を追い風に、8社合計売上高は10兆円に迫る勢いだ。

低温比率の拡大や得意先別採算管理の徹底によって売上総利益率(粗利率)も15年度に続き改善を示した。ただし、物流費の高騰や巨額の先行投資による販管費の伸びが粗利を食い潰し、最大の業界指標とされる経常利益率が全く上がらない構図となっている。

(7月7日付本紙より一部抜粋)