mogoo レシピ―マーケティング、閲覧者は1年で約2倍に

撮影の様子(mogoo)
撮影の様子(mogoo)

マーケティングなどにインターネットを活用するというデジタルマーケティングの市場規模は年間で1兆2千億~1兆3千億円と言われ、その中で食品に関するものは2千億円前後に達しており、今後も膨らむとみられている。

中でもレシピ動画の視聴は急増。マーケティングの一環として利用する企業が増えている。

スタートアウツが運営する料理動画サービスmogoo(もぐー)も大手企業の利用が増えている。テーブルマークは6月1日から「稲庭風細うどん」、22日から「さぬきうどん」を使ったコラボレシピを配信、自社サイトにも掲載している。

mogooは“かんたん、おいしい、たのしい料理”をコンセプトに管理栄養士などの社内チームが独自に考案したレシピをもとに作製した内製動画を毎日配信している。インスタグラムやフェイスブックを中心に再生を伸ばし、若年女性を中心に支持を獲得。SNSなどのフォロワー、月間の閲覧者数ともに前年比約2倍と大きく伸長中。直近の閲覧者は月間1千万人を超えている。

閲覧時間のピークは1日3回。正午、午後5時は昼・夕食メニューの参考のため、同9時前後は楽しむコンテンツとして視聴されているという。

食品企業側も、費用は発生するが広告的に利用するケースも増え、mogooとタイアップした約20社が40本を展開している。動画は企業側が2次利用することも可能で、自社サイトなどで流す例も多い。

料理教室も開催しており、メーカーにとっては参加者の反応を見る機会となるだけでなく、SNSなどでの拡散も期待できるという。

板本拓也社長は「本数、再生数にこだわらず、実際に作ってもらえるかに重きを置いていきたい」と意気込んでいる。