「すごい納豆 S-903」3か月で1千500万食 タカノフーズ

タカノフーズが2月に発売した納豆「すごい納豆 S―903」の出荷数量が発売から3か月で1千500万食を突破した。日々の生活をサポートする納豆菌の健康効果が支持され、計画比2倍の出荷で好調に推移している。同社は感染症予防・アレルギー抑制に効果があるS―903菌の認知度を高め、販売のさらなる拡大を図る。

総務省によると、納豆の購入頻度は15年が4.3%増、16年が3.1%増となった。好調要因として納豆の健康効果が一般消費者に浸透しているのは間違いないが、洋日配売場のヨーグルトに対して、納豆の和日配売場では機能性関連でこれまでヒット商品が誕生していなかった。

これを受け、毎日食べられる納豆だからこそより多くの消費者に健康価値を届けようと、納豆トップのタカノフーズは今春、納豆菌の健康効果に着目した「すごい納豆 S―903」を発売した。同社研究所にストックした2千種以上の納豆菌から、納豆製造に適し、卓越した特徴のあるS―903菌を採用。この菌はインフルエンザの予防効果や花粉症の鼻炎症状緩和が期待できる。

添付たれには注目素材の「シールド乳酸菌」を配合した。この菌は人が本来持っている健康力をサポートする乳酸菌で、加熱殺菌菌体でも効果が期待できることから加工食品にも利用しやすいなど、幅広い可能性を秘めている。

今回、同社が実施したインターネット調査によると、「すごい納豆 S―903」を購入した20~60代の既婚女性の81.1%が商品に「満足している」と回答し、さらに83.8%が「今後も買いたい」と継続購入の意向を示した。同社はS―903菌の健康効果について一般消費者の認知度を向上させていく。