過去最高9兆8千339億円 16年 惣菜市場規模 前年比2.7%増

業態別、CVSがトップに

日本惣菜協会の「2017年版惣菜白書」によると、16年の惣菜市場規模は前年比2・7%増の9兆8千339億円に達したことが明らかとなった。10年前と比べて市場規模は22%増加、高齢化・核家族化・女性の社会進出で惣菜需要は堅調に推移しており、17年には10兆円を超える見通しとなった。

16年の業態別市場規模は「CVS」が3兆1千134億円(5%増)、「食料品スーパー」が2兆5千417億円(3・6%増)と伸長した。「専門店ほか」は2兆9千24億円(0・9%増)、「総合スーパー」は9千149億円(0・2%減)、「百貨店」は3千675億円(1%減)。業態別の構成比では「CVS」が「専門店ほか」を上回り、惣菜の最大マーケットに成長した。

なお、日本惣菜協会では「17年版惣菜白書」を23日に発刊する。今年版から、最新年の市場規模を見込値ではなく実測値に調査方法を見直したほか、消費者調査など、惣菜市場に関する詳細なデータを記載。惣菜に関する業界唯一の統計資料として、より多くの人に利用してもらうことを目的に大幅な価格改定を実施。協会会員社(正会員・賛助・協力)および惣菜管理士、学校関係者、協会事業受講者は3千円、一般企業・個人は5千円で販売する。