「ブラックニッカ」限定第2弾 父の日にらんだ新しい挑戦

アサヒビール・笹原俊一マーケティング第3部長㊧とニッカウヰスキー・佐久間正取締役ブレンダー室長
アサヒビール・笹原俊一マーケティング第3部長㊧とニッカウヰスキー・佐久間正取締役ブレンダー室長

ニッカウヰスキーの「ブラックニッカ」ブランドは昨年も前年比115%と大きく成長、321万5千箱と過去最高売上げを更新した。今年1~3月もブランド計で前年同期比125%と好調に推移し、特に「同樽詰めハイボール」は157%と大きな伸長を見せた。今年はブランド計で106%(340万箱)を計画、「同樽詰めハイボール」は157%を目指している。

生産体制も整え、モルトウイスキーを15年比180%、グレーンウイスキーを185%と増産する計画で、モルト、グレーンともに、99年に現在の製造体制となった宮城峡蒸溜所では過去最高となる見込み。

今年は年間3つの限定商品の発売でユーザー拡大を狙っている。昨年発売して好評だった限定商品「同ブレンダーズスピリット」を3月28日に再発売したところ、販売予定数量1万箱のうち、9千箱を3週間で販売。Webショップでは予約開始から5日間で完売するなど好評で、70%以上の消費者が複数本を購入しているという。

5月23日には父の日需要もにらんだ第2弾「同 クロスオーバー700㎖」を発売する。4月27日の発表会でアサヒビールの笹原俊一マーケティング第3部長は「父の日に贈りたい、贈られたいものの1位はお酒で、父の日期間は上半期最大のヤマ場」と語る。

贈答用カートンとともに、ニッカウヰスキーアンバサダー玉山鉄二さんを活用したタンブラー付き商品を発売。SNSとも連動して父の日を演出する。

クロスオーバー」はキーモルトに余市蒸溜所のヘビーピートモルトと、宮城峡蒸溜所のシェリー樽モルトを使用し、ハードでありながら芳醇で豊かなコクを楽しめる仕上がり。ニッカウヰスキーの佐久間正取締役ブレンダー室長は「今までやったことのない、新しい挑戦だ」と自信を見せる。

第3弾は今秋発売予定。