きな粉の価値向上へ女子栄養大と連携 全国きな粉工業会

協定書に署名した武内秀行会長(全国きな粉工業会)㊨と香川明夫学長(女子栄養大学)
協定書に署名した武内秀行会長(全国きな粉工業会)㊨と香川明夫学長(女子栄養大学)

全国きな粉工業会はこのほど、女子栄養大学と「産学連携包括協力に関する協定」を締結。13日に都内で締結式を行った。今後、両者は連携して、きな粉の持つ栄養価や機能性の研究、メニュー開発、商品開発の監修などに取り組み、きな粉の価値向上に努める。

締結式に臨んだ同工業会の武内秀行会長(みたけ食品社長)は「きな粉は伝統的に和菓子と一緒に育ってきたが、昨今は海外への展開も含め、いろいろな分野にきな粉が使われるようになっている。従来は和菓子や餅一辺倒だったものが、製菓・製パン業界などでも新たな使い方をされるようになってきた。特に大豆イソフラボンについての認知が一般の方にも広がっており、私どもとしても専門知識を持った方にご指導いただきながら、きな粉の良さをなお一層お伝えしていきたい。家庭で当たり前に使われる食材になることを期待している」とあいさつ。

また、女子栄養大学の香川明夫学長は「きな粉は日本の伝統食材であり、国内の広い地域で作られている天然の健康食品。需要が広がっている昨今、有用性を広く知らせることには意義がある。そのお役に立てることは本学の建学の理念にもかなう」と支援を約束した。