中部フーズ、デリカ専門店オープン 非バロー系店舗は初出店

デリカキッチンKITTE名古屋店

バローグループの中部フーズは1日、名古屋駅直結のKITTE名古屋に惣菜専門店「デリカキッチンKITTE名古屋店」をオープンした。「こんなお店があったらいいな」をコンセプトに日常食を提供し、OLやビジネスマンのランチ需要、仕事帰りの惣菜需要などを取り込んでいく。同社がバローグループ以外に出店するのは初めて。

KITTE名古屋はJPタワー名古屋の商業ゾーンで、上層のオフィス棟では約8千人が勤務。ここ1、2年は駅周辺で再開発ビルの開業が相次ぎ、オフィス人口が急増している。4月からは同ビルに名古屋駅バスターミナルも集約、配置された。

このため、同店ではランチタイムにリーズナブルな価格帯の出来たて弁当をメーンにサラダ、惣菜などを販売。夕方からは惣菜を強化するなど毎日の食を提供。自社工場を持ち、バロー店舗で惣菜売場を展開する強みを生かし、リーズナブルな価格帯の弁当・惣菜を品揃えして駅周辺のデパ地下やCVS、レストランと差別化を図った。

一方で、「旨み愉しむ極煮豚(ドルチェポコ使用)」「ふわふわローストビーフのサラダ」など同店だけのオリジナル商品も投入。「当面はオフィスのランチ需要、仕事帰りの女性客、バスターミナル利用者をターゲットに商品展開し、お客さまの声を吸い上げて修正していく。商品によってはスーパーの惣菜店にも横展開していく」(纐纈直孝執行役員デリカ事業部長兼商品開発部部長)方針だ。