イズミの新業態LECT 地元・広島の食品メーカーが飲食店

ベジ焼そばやスムージーなど野菜を使ったメニューを展開(広島 LECT)
ベジ焼そばやスムージーなど野菜を使ったメニューを展開(広島 LECT)

イズミが今月28日、広島市にオープンする商業施設LECT内に地元の食品メーカー、オタフクソースとチチヤスが飲食店を開く。

オタフクソースは野菜と健康をテーマにした店舗「VegeLoveit!(ベジラビット)」を出店。野菜を使ったカラフルなお好み焼「ベジコ焼」をはじめ、ベジ焼そばやスムージーなど野菜を使ったメニューを用意する。

「ベジコ焼」は通常のお好み焼には欠かせないキャベツと豚肉を使わず、野菜や米粉、山芋などを混ぜて作るもの。佐々木直義社長は「今までにない世界初のメニュー。メーカーにしかできないような提案をここで行い、野菜と調味料の関係を変えていきたい」と意気込む。ドレッシングとソースは、店内のソース工房で生の野菜から手作りし販売もする。工房はガラス張りになっており、製造過程を見ることができる。

一方、チチヤスはヨーグルトや広島県産の牛乳を使ったパフェやミルクコーヒーを提供する「CHICHIYASU」をオープン。キャラクターの「チー坊」を使ったグッズも数量限定で販売する。

オタフクソースは「今後の商品開発やテストマーケティングに生かしていきたい」(松本重訓お好み焼館館長)としており、チチヤスも同店をアンテナショップと位置付ける。

両店が入るフードコートは1千席を備え、ほかにも汁なし担々麺の専門店やカキのイートインなど地元人気店や広島初出店の20店舗が集まる。

LECTはイズミの食品館とホームセンターのカインズ、カルチュア・コンビニエンス・クラブが運営するT―SITEの3つを核に、専門店150店が入店。このうち広島初が66店(うち中国地方初52店)。店舗面積は3万9千㎡で、その4分の1以上が食品販売や飲食など食にかかわるものとなる。