桜もち誕生300周年記念しグランプリ 名古屋・栄で28日まで開催

桜もち2千600個を無料配布(桜もち誕生300周年 栄ミナミ早咲き桜まつり実行委員会)
桜もち2千600個を無料配布(桜もち誕生300周年 栄ミナミ早咲き桜まつり実行委員会)

花見シーズンを間近に控え、和洋菓子店や飲食店では桜素材を使った菓子やドリンク、食事メニューが多数登場し、量販店では桜の季節限定商品が店頭を彩るなど一足早い春を演出している。

中でも、桜の食の代表格である桜もちは今年、誕生300周年を迎えた。これを契機に桜の食を盛り上げようと11日、栄ミナミ早咲き桜まつり実行委員会が中心となり、名古屋・栄地区のナディアパークで桜もち2千600個を無料配布した。

会場には配布開始前から大勢の来場者が行列を作り、第27回全国菓子大博覧会・三重の濱田典保実行委員長(赤福会長)、第26代日本さくらの女王の下野侑紀さんなども応援に駆けつけた。

桜もち製造には名古屋生菓子組合青年会が協力し、「メンバーで6時間かけて製造。300周年を機に桜もちの販売に弾みをつけたい」(杉村武宏不朽園常務)と桜もちの歴史をPR。4月21日から開催される菓子博の宣伝も兼ねており、「最近は外国人旅行客から和菓子が注目されている。両者が協力することで相互のイベントを盛り上げていきたい」(濱田委員長)と地域の活性化にもつなげていきたい考え。

このほか現在、栄地区では同実行委員会が中心となり、3月28日まで「栄ミナミ桜メニュー・グランプリ」「尾張名古屋桜スイーツ・グランプリ」を開催中。桜と食を結びつけた初の企画として会場でPR活動も行った。