女性活躍セミナーに管理職予備軍50人 食品5社が共催

ニチレイフーズなど食品5社は14日、東京都内で「女性活躍推進セミナーLADY, GO UP!」を開催し、女性社員が各社から10人ずつ計50人の管理職予備軍が出席した。共催したのはニチレイフーズ、日清製粉グループ本社、森永乳業、森永製菓、ロッテ。

堀場製作所の野崎治子氏は基調講演で「頼りになる人を見つけ、ネットワークを作ろう」「移動は思いもかけなかった視点を得る好機」などと語った。パネルディスカッションには5社から女性管理職が登壇。自身の経歴と気持ちの浮き沈みを「人生曲線」として図解しながら仕事、結婚、出産などの悩みを語り、底辺から現在に至る姿を見せながら具体的なアドバイスを送った。

育休期間を過ごしたパネラーの一人は「会社から離れた視点でモノを見られる」とメリットも挙げた。別のパネラーは「頑張れば誰かが見ている」と自身の経験を踏まえ「どん底で価値観が変われば良い風が吹く」と語った。5人に共通していたのはポジティブな考え方。うなづきながら傾聴する参加者も見られた。

各社の人事担当は女性活躍を重要なテーマとしながらも悩みがあったとし、競合しながらもコミュニケーションがある5社で共催の運びとなった。各社とも参加者からフィードバックを受けて施策に生かしたいとしている。