47都道府県の「一番搾り」 発売前から期待高める キリン

首都圏でキャンペーン展開

キリンビール首都圏統括本部は10日に会見を開き「47都道府県の一番搾り」首都圏エリア販売方針を発表した。

昨年は地域貢献志向が評価され年間販売目標を約2倍へ修正するなど好評を博した。今年は9工場所在県では昨年の名称を継続するが、38都府県では「どう楽しむのか」という“コト消費”系に組み込むため「一番搾り 東京に乾杯」といった名称にブラッシュアップした。東京では都の「&TOKYO」ロゴも入る。

地域の消費者と共創した味覚は原則として昨年を継承。大瓶も投入しより多くの飲食店等での取り扱いを目指す。今年は全国で昨年目標から2割増となる320万ケースを目標としている。

昨年12月から今年2月にかけて1都3県で共創ワークショップを開催し、楽しみ方コンセプトを開発。また首都圏を一つの塊とみなした共通アイコンを策定し状況に応じて掲げていく。

店頭での大量陳列やPOPでの露出を基本とし、一部で首都圏共通キャンペーンなども検討する。

発売前に消費者の期待感を醸成する目的でキャンペーンを実施。横浜ではクイズに応えると55組110名に船便で横浜工場見学が当たるなどの景品を用意。東京、千葉では47名に2ヵ月に1度、一番搾りシリーズが届く「乾杯キャンペーン」を行う。埼玉でも別途キャンペーンを実施する予定だ。

臼田敦朗首都圏統括本部長は「多様性やビール愛、遊び心をご提案する」と意気込み、首都圏で55万5千ケース(ギフトを除く)を目指す。