かんしょでん粉食品 試食・展示会 2月21日に東京で初開催

用途拡大へ外食・中食啓発

「かんしょ(さつまいも)でん粉食品試食・展示会」が、2月21日(火)に東京都品川区北品川の大崎ブライトコアホールで開催される。この展示会は、独立行政法人農畜産業振興機構、全国農業協同組合連合会、鹿児島県経済農業協同組合連合会、全国澱粉協同組合連合会、鹿児島県さつまいもでん粉食品用途拡大推進協議会の共催により開催され、農林水産省、鹿児島県、フード・アクション・ニッポン推進本部が後援し、日本チェーンストア協会や日本スーパーマーケット協会など流通関係団体などのほか食品新聞社も協賛する。

「かんしょでん粉」とは、さつまいもを原料とするでん粉のことで、国内では鹿児島県でしか生産していない。さまざまな食品に程よい食感を生むため、その特徴を活かし主に水産練製品や麵、焼菓子などに使われている。

独立行政法人農畜産業振興機構は、これまで「かんしょでん粉」製造事業者と実需者を対象とした交流会を鹿児島、大阪、福岡で5回開催し、主に用途の拡大を訴求してきた。そして東日本では初開催となる今回は、「かんしょでん粉」の特徴をより多くの人に知ってもらおうと多数の量販店や外食・中食業者のほか食品メーカーも招き、理解を深める。

今回の試食・展示会では「かんしょでん粉」の特徴を知ってもらうため、講演会を行うほか、「かんしょでん粉」製造事業者および「かんしょでん粉」を使用した食品メーカーなどが試食・展示を行い、「かんしょでん粉」の特性(味・食感)を紹介。また、会場では「かんしょでん粉」の加工食品への利用を提案するとともに、会場内に出展者と来場者が自由に利用できる商談スペースも開設し、ビジネスに直結するような場を設ける。

展示品目は、「かんしょでん粉」のほか、麵類、はるさめ、えびせん、水飴、葛粉、葛菓子、ビール、加工でん粉など多岐に富み、来場者は量販店や外食・中食業者のほか、食品メーカー、給食・介護食事業者、栄養士などを見込んでいる。

同時開催の講演会では、鹿児島県大隅加工技術研究センター参事付の時村金愛氏が、「かんしょでん粉」の特性や品質向上、かんしょでん粉を利用した食品の特性や可能性などについて講演する予定だ。

参加は事前登録制。農畜産業振興機構のWEBサイトから申し込む。締め切りは2月17日。ただし当日参加も可。

開催案内・参加申込フォーム
http://www.zennoh.or.jp/press/topic/2017/569032.html