新社長に見目常務 日清製粉グループ本社

中川、滝澤両専務は副社長に

日清製粉グループ本社は1月30日の取締役会で、見目信樹常務の社長就任を決めた。あわせて、中川雅夫、滝澤道則両専務が代表取締役副社長に就任する。4月1日付。大枝宏之社長は取締役相談役となり、6月28日付で特別顧問に。事業会社の日清製粉は見目氏が会長となり、山田貴夫専務営業本部長が社長に就任する。来期スタートにあたり、大きく変化する事業環境に対応し、さらなる発展を図るべく、新体制で次なるステージに向けた成長戦略を加速するもの。

見目氏は61年生まれ、55歳。一橋大経済卒、84年入社。11年日清製粉常務、13年専務、日清製粉グループ本社取締役、15年から日清製粉社長、グループ本社常務を務める。

基幹事業の製粉事業トップとして、海外事業の拡大、臨海大型工場への生産集約や収益を意識した販売施策を実行。新経営計画「NNI-120Ⅱ」で掲げる収益基盤の再構築や、海外での事業買収とPMI(買収後の経営統合背策)など、経営手腕を発揮してきた。

11年に就任した大枝現社長は、製粉事業の海外展開と国内臨海大型工場への集約、中食惣菜・冷凍食品事業の拡大など、国内外で成長戦略を推進。5年間でグループの海外売上高比率は20%、製粉事業では約1/3に達するなど、着実な成果を上げてきた。

2020年の創業120周年に向けた新経営計画「NNI-120Ⅱ」が順調に推移する中で、19年には製粉の海外生産比率が国内を上回る新たな局面を迎えており、新体制でグループのさらなる飛躍を目指す。