仏の冷凍食品専門店「ピカール」 新ビジネスモデル探る

中目黒に3号店

イオンサヴールは仏の冷凍食品のPicard(ピカール)国内3号店として、開店を延期していた「ピカール中目黒店」を20日、東京都目黒区にオープンした。37坪の店内に約200SKUを揃え、今月末頃までには冬のスープなども並べる。冷食だけでなく、商品に合うよう選定した仏産ワインも店内で販売する。19日に開かれたプレス向け内覧会で小野倫子社長は「毎月新しい商品を増やしたい」と意欲的だ。

より手軽に日常的に楽しめるよう店内には電子レンジを備え、コンビニ性が高い店舗を目指す。今後も「ビジネスモデルを探りながら展開したい」(小野社長)という。
今後の方針は消費者の様子を見ながら検討するというが、当面は首都圏とネット販売で展開する考えだ。

先に開店した青山骨董通り店と麻布十番店の売り上げは予測を超えているといい「高価だと思われているが、訪れた消費者には意外に安いとみられているようだ」(同)と述べ、価格を含めて研究を積み重ねたいとしている。幅広い年齢層が来店、特に女性が多く、ネット販売も好調でリピートも増えているという。既存店売上1位は「クロワッサン」、2位「食いしん坊のミニエクレア」、3位「エスカルゴのブルゴーニュ風」。

和食の展開にも意欲を見せるが「うま味調味料を使わないといったピカールのコンセプトに基づく商品を展開、定着させてからであり、和食はその後に検討する」(同)と述べた。