売上げ2年連続前年超え サッポロビール「黒ラベル」販売量

若年・女性の支持も獲得

サッポロビールの主力ビール「サッポロ生ビール黒ラベル」の販売数量が昨年12月28日の出荷で前年の1千618万箱(大びん×20本換算)を超え、2年連続で売上増となった。

同社は好調の理由として①一貫したブランディング戦略②業務用と家庭用の連動③カバー率の向上④若年層・女性の支持拡大とコアユーザーによる安定した購買を挙げる。

10年から掲げるテーマ「大人の☆生」と妻夫木聡起用のCMを継続したことにより「黒ラベル」が浸透。

また、料飲店における飲用体験とブランド露出が家庭用の購買行動に影響を与えCMへの評価と相まって新規ユーザーが増加したとみている。さらにこれまで弱かった西日本での営業取り組みを、一昨年のリニューアル以降に強化し缶のカバー率が上昇、順調に販売数量を伸ばした。

東日本では500ml缶よりも350mlの比率が高く、単缶があってもパックが置かれていない店舗もあることから伸びしろがあるとみており、この流れを切らさないよう今年も施策を打っていくとしている。