「エコプロ」で一翼担う 味の素ゼネラルフーヅ

“おいしさ”共通テーマに

味の素ゼネラルフーヅ(AGF)は、「エコプロ2016~環境とエネルギーの未来展」に出展した味の素グループの一翼を担った。同展示会は8日から10日の3日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催された。

AGFは、容器の取り組みと森づくり活動を紹介。森づくり活動と関連して、レギュラーコーヒー「煎」を展示し日本の水がコーヒーのおいしさのベースになっていることも伝えた。

9日、会場を訪れた品田英明社長は「他の産業とは異なる食品会社のエコとして、今年はおいしさをテーマに味の素グループ各社が訴求している。本当においしければ、食材を使い切る勉強をしてもらえるだろう」と語った。

森づくり活動は「ブレンディの森鈴鹿」と「同群馬」の取り組みを紹介。AGFグループの社員が自ら森に入って活動し11月現在で全24回活動、のべ1千660人が参加した。

これについては「自分たちの商品の原点である森と水を地域の方々と一緒に守る、という意識づけ以上に部門を越えた一体感づくりに物凄く寄与していると感じている」と述べた。

容器コーナーは、主に100%リサイクルPETの適用とAGFギフトと味の素ブランドギフトへのFSC認証紙を紹介した。

この中で100%リサイクルPETは12年にケミカルリサイクル技術を導入し16年に全PET商品に同技術の導入が完了した。「ホット充填、ケミカルリサイクルで100%リサイクルしているのは世界でも初」(稲木幹也品質保証・環境部環境・安全グループ統轄マネージャー)という。

なお味の素グループは今年、従来の「ファイナンシャルレポート」と「サスティナビリティレポート」を統合した「統合報告書2016」を発行した。