六甲バター ベビーチーズ好調 家飲み需要とらえる

六甲バターのベビーチーズ8%増と好調だ。ベビーで首位の同社は高いシェアを持つがレギュラータイプが伸びているほか、母数は少ないもののプレミアムタイプが82%増、期間限定品が29%増と躍進しており家飲みの手軽なおつまみとして支持を拡大している。 

同社のベビーの構成はレギュラー品が80%を占めている。チーズ各社もベビーチーズを販売しているが、六甲バターは「カマンベール入り」「アーモンド入り」など9アイテムをラインナップしており品揃えで他社を圧倒していて採用数も多い。 

母数の大きいレギュラータイプが好調なのに加え、実勢売価で数十円高いプレミアムタイプは、この秋「プレミアムベビーチーズ熟成ゴーダ」が加わり3アイテムとなったこともあり2倍近い伸びとなっている。

また期間限定品として春夏は「ビールに合うベビーチーズ」2品、秋冬は「ワインに合うベビーチーズ」2品を発売しており、こちらも高い伸びを示している。・

一方で、ここ数年勢力を拡大してきたデザート系のチーズは踊り場状態が続いている。低温流通のチーズは売場を広げることが難しいが、スペースを取らないベビーは店頭に多数のアイテムを並べることができるため、バリエーションの中から消費者が選ぶ楽しみも好調の要因と見られている。一方6Pなどの形状で販売されるデザート系チーズの品揃えは3~4アイテムに留まることが多く停滞の一因となっている。