佐賀工場に冷凍倉庫と第3工場を新築 小浅グループ幹部も出席 ヤマコが竣工式

海苔の乾燥、加工及び保管事業を行うヤマコ(本社:愛知県安城市新田町小山 水野良彦社長)は16日、佐賀工場に増設していた冷凍倉庫と佐賀第3工場が完成し竣工式を開催した。親会社である小浅商事の白羽社長ほかグループ企業の幹部や取引先の贈答海苔店のトップも加わり盛大に執り行われた。
 
完成した新冷凍倉庫は6千tの冷凍室に海苔箱5万箱の保管が可能で既存の冷凍倉庫棟と連結することで効率化・保管能力の増強を図っている。これで同社の保管能力は2万4千t、海苔箱20万箱に上昇した。新工場は安全・安心を一層強化しており、徹底した防虫対策や機械設備の集約やメンテナンスのしやい設定にしている。衛生区域をはじめてとした人、モノの動線の明確化により交差汚染も抑制している。

竣工式は珍しい仏式で行われ、参列者は順に焼香して新工場を清めた。その後、水野社長があいさつに立ち新工場の特徴や完成に際して参列者に感謝を述べた。来賓代表では佐賀県産業労働部企業立地課長の元村直美氏が「佐賀県が誇る代表的な水産物である海苔の工場増設に感謝する」とヤマコの長い地元貢献を称えた。続いて施工代表者として竹中工務店執行役員九州支店長の吉田寛史氏が挨拶して竣工式は無事終了した。

続いて場所を移して小宴が開かれた。冒頭の挨拶に立った小浅商事の白羽社長(ヤマコ会長)は「昭和54年に当地に進出して以来、顧客第一、地元に愛されることを理念に事業展開をしてきた。今回の新工場などは高まる顧客ニーズに対応した結果となる。大事な商品をヤマコなら安心して預けられるという負託に応えるためだ」と述べた。

来賓挨拶として吉野ケ里町の岩崎和憲副町長が登壇した。また、感謝状贈呈式ではヤマコの水野社長から竹中工務店の吉田寛史執行役員支店長と、三菱重工冷熱の岩見雅哉執行理事副事業本部長に感謝状が贈られた。乾杯はみずほ銀行の名古屋中央法人部、赤沼孝部長が務め、中締めをヤマコの三好淳之取締役業務部長が3本締めにて締めくくった。晴天にも恵まれる中で、ヤマコの新冷凍倉庫と新工場の竣工式は盛況裡に終了した。