台湾で「九州パンケーキカフェ」展開へ 一平、現地商社とFC契約

飲食店やカフェなどを展開する有限会社一平(本社:宮崎市、村岡浩司社長)は9日、台湾貿易センター福岡事務所で台湾の商社、千康有限公司(本社:台北市、蔡景明社長)と中国・香港・マカオなどの大中華圏における、「九州パンケーキカフェ」展開のための包括的エリアフランチャイズ(FC)契約を締結した。

村岡浩司社長は「台湾(台北)で『九州パンケーキカフェ』ブランドが高まりをみせている事情を受けて、今回千康との間で中華圏における包括的FC契約を締結させて頂く運びになった。今回の契約締結によって、九州7県の素材で作った私どもの『九州パンケーキ』を一人でも多くのお客様に知って頂くとともに、九州産商品の魅力を発信。同時に九州各県と連携することで産地と消費者を繋ぐための橋渡し役になりたい。加えて同商品を地域に根差した商品に育てていけるよう、更なるブランディングに努めていきたい」と抱負を述べた。

この「九州パンケーキカフェ」はすでに台湾(台北)で2店舗、シンガポールで1店舗をオープンしており、いずれも好調に業績を伸ばしている。今回のFC契約によって今後5年間で中国15店舗、香港3店舗、マカオ1店舗を出店する予定(計19店舗で4億1千万台湾元(13億円相当)の売上見込み)。ASEAN地域でのブランド拡大を図っていく。

「九州パンケーキ」は「オール九州産」を旗印に九州の各生産地からの厳選素材を使用してつくったパンケーキミックス。風味豊かな大分県産小麦、宮崎県綾町で農薬を使わずに育てられた合鴨農法の発芽玄米、長崎県雲仙のもちきび、佐賀県の胚芽押麦、熊本県と福岡県からは古代米の黒米と赤米、鹿児島県の肥沃な大地で育てられたうるち米を使用。砂糖は沖縄県・鹿児島県産のサトウキビ原料を100%使用している。なお、乳化剤、香料、加工澱粉は一切使用していない。

九州パンケーキミックス
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