アイス市況、10月は6%増 カギ握る高額ノベルティ

「雪見だいふく」好調発進

アイスクリームの10月の市況は6%増で着地した模様。東京地方では4日に真夏日を記録するなど上旬は平均気温が2度も高く、ここでの貯金が後々効いてきた。最近のこの時期の傾向として、大手CVSが競って品揃えの強化を進めている高額ノベルティの留め型が採用されるかどうかで、当月の業績が大きく左右されるようになっている。

顕著だったのがロッテアイスと森永製菓。ロッテは「雪見だいふく」「クーリッシュ」がいずれも20%増、「ガーナ」「爽」とも2ケタ増とNBは絶好調だったがトータルでは4%増にとどまり、森永製菓は「ジャンボ」が1%減だったにもかかわらずトータルでは7%増。赤城乳業の26%増も「パブロ」「ミルクレア」の高額ノベルティ(160円)のCVSでの採用効果が大きい。パイが縮小する下期はオリジナル、NBにかかわらず、高額ノベルティの動向が重要になっている。

(11月11日付本紙「アイスクリーム・レポート」より一部抜粋)