「結崎ネブカ丼」で町おこし 奈良県川西町

結崎ネブカ丼 奈良県川西町

奈良県川西町は地域団体商標に登録されている同町の特産品「結崎ネブカ」を使用した「結崎ネブカ丼」を開発した。結崎ネブカの認知度を高めるとともに結崎ネブカ丼による町おこしを行う。

結崎ネブカは葉ネギの一種で川西町のみで生産され、地域団体商標に登録されているほか、奈良県が認定する大和の伝統野菜に選ばれている。川西町は能の観世流発祥の地として知られているが、同町には室町時代に天から翁の面と一束のネギがこの地に降ってきたという伝承があり、天から降ってきたネギが結崎ネブカになったという。

結崎ネブカはやわらかく甘みが強いのが特徴だが、生産が難しいこともあって一時期市場から姿を消した時代もあった。地元の特産品を復活させようという川西町商工会が実施したプロジェクトをきっかけに官民協働により復活し県内を中心に流通している。

「結崎ネブカ丼」は室町時代から食べられている ぬた を丼にアレンジしたメニューで、使用する食材も室町時代に既に使用されていたと推測されるものにこだわった 歴史グルメ 。町内の飲食店で提供され、今後は ぬた 以外にも結崎ネブカを使用したオリジナル丼の提供も目指す