ヨーグルト 2ケタ成長続く 機能性、プレーンが牽引

奥行きの拡がりが主因

2015年度、まさかの2ケタ成長を達成したヨーグルト市場だが、2016年度に入っても想定を上回る好調を持続している。

ソフト4ポットは苦戦気味だが、用途拡大やコストパフォーマンスに勝るプレーン、機能性、ドリンクが好調に推移していることに加え、新ジャンル「ギリシャヨーグルト」も間食やデザートといった新たな食シーンを開拓中。

加えてハードのロングセラーブランドも大幅増となるなど、ジャンルの新旧を問わず伸張している形だ。ドリンクヨーグルトの影に隠れてはいるものの、「ヤクルト」類をはじめとするチルド乳酸菌飲料も大幅増。「腸内フローラ」「脳腸相関」などに対する消費者の知識の深まりなどが背景にあるとは言え、家計調査に見られるように、間口、奥行きともに拡大基調が続く。

2016年度のヨーグルト市場は105%前後という予想だが、ここ数年、期初の予想を大幅に上回る成長を続けてきた。乳酸菌、ビフィズス菌をはじめとする腸内細菌(善玉菌)の可能性はいまだ無限大。エビデンス、商品展開、話題性次第では、さらなる成長も十二分に期待できる状況だ。

(9月26日付本紙「ヨーグルト特集」より一部抜粋。このほか市場展望や各社の動向を紹介しています)