イオンリテール 「コト」への対応強化 新店舗で子どもに購買体験

イオンリテールは24日、日本最大級のベビー・キッズ新業態が入った「イオンスタイル東戸塚」をグランドオープンした。これにより同店では、年間来場者数500万人、下期(9-12月)の売上高1割増を狙う。

グランドオープンに先立ち23日に開かれた内覧会で、大島学取締役専務執行役員南関東カンパニー支社長は「(旧店舗は)99年に開店し、今回、イオンリテールに移管されたダイエー店舗では初のイオンスタイルとしてリニューアルした。南関東カンパニーでは9店舗目のイオンスタイルになる」と語った。

既存店では、総合・時間・感動の3つを柱としコトへの対応などを強化。イオンスタイル東戸塚もこの流れを受け継ぎ「日本最大級のキッズリパブリックはもちろんのこと、これまで開発してきた商品やサービス、そしてユニットを自然な形で配置。特に、商品についてはダイエーとイオンの強みを融合し展開している」。

イオンスタイル東戸塚の3階すべてを占める「キッズリパブリック東戸塚」は、地域とのつながりや母子の健康と成長を重視した店舗やイベントスペースを数多く展開。その中で業界初の試みとなるのが、3~6歳を対象に買い物体験ができる「リパブーマーケット」となる。同スペースでは、子どもたちが菓子、飲料、アイスなどの商品をカゴに入れ=写真上=、セルフレジ=写真下=で自ら精算できるようになっている。

「お子様が主役となり自主的に体験したくなるようなリアルなお買い物体験ができる場所をアミューズメントして提供する」(イオンリテール)のが狙いで、“お小遣い帳”にスタンプが貯まるとオリジナルグッズと交換できるサービスや、世界中の紙幣のレプリカなどを展示している。

キッズリパブリック東戸塚 セルフレジ(リパブーマーケット)
キッズリパブリック東戸塚 セルフレジ(リパブーマーケット)