正しい知識を広める 「食物アレルギー」セミナー

ニッポンハム食の未来財団 食物アレルギー対応食料理コンテスト

ニッポンハム食の未来財団

ニッポンハム食の未来財団は8月30日にABC Cooking Studio丸の内グラウンドで「食物アレルギー対応食 料理コンテスト」~優良料理や食生活の工夫などをご紹介!~セミナーを開催。定員80名に対し100名を超える応募があり、即日受付終了となった。

当日定員の約80名が集まったセミナーでは1部に管理栄養士で別府大学食物栄養科学部教授・高松伸枝氏が「食物アレルギーと上手につきあうために」と題した講演を行い、2部では管理栄養士で料理研究家の伊藤晶子氏が「食物アレルギー対応食を知る/味わう」をテーマに「第1回食物アレルギー対応食料理コンテスト」での受賞作品の中から4品の調理デモストレーションと試食会を開催した。

高松氏は「食物アレルギーにはネガティブな印象が強いが、治っていく可能性があるもの。定期的に病院で医者の指示のもと今のアレルギーの状態を知ることが大切」と説明。また、「食物アレルギーは周りの理解も重要。正しい知識を持ってもらえるように活動していきたい」とアレルゲンと向き合う人だけではなく、周りが正しい知識を持って関わっていく大切さを述べた。

コンテストで受賞した料理を提供した伊藤氏は「この食材が食べられないと落ち込むよりも、この食材に変えると食べられると発想の転換をするきっかけにして欲しい。どのレシピも作った方の深い愛情を感じた」と話した。

「第2回食物アレルギー対応食 料理コンテスト」は今年7月1日より募集を開始(締切9月30日)。「900件以上の応募があった第1回目を超える応募を期待している」(ニッポンハム食の未来財団山田理事長)。また、学生の部に関して「前回は中高生からの応募が多く驚いた。逆に、栄養士を目指す学生からは思ったよりも少なかった」(ニッポンハム食の未来財団管理栄養士川澄氏)とし、「学生のときから食と深く関わっていく意識をもって積極的に参加をしてもらえたら嬉しい」(同)と話した。