「ローソン・スリーエフ」 千葉・埼玉にオープン

地域ニーズ対応へ強み融合

スリーエフとローソンは9日、初のダブルブランド店舗「ローソン・スリーエフ」5店舗を千葉・埼玉の両県にオープンした。4月に締結した資本業務提携の柱となる取り組み。8月に両社の合弁で設立したエル・ティーエフが、ローソンとの企業FC契約に基づき運営する。11月までに両県のスリーエフ既存店舗約90店をダブルブランドに転換する計画だ。

通常のローソン店舗の品揃えやサービスをベースに、スリーエフの代表的な商品であるチルド弁当・チルド寿司、店内のオーブンで焼き上げる焼き鳥、人気デザート「もちぽにょ」を導入。「ウチカフェスイーツ」などローソンのオリジナル商品とともに展開する。

またスリーエフが書籍強化店舗で育成してきたコミックコーナーも設置し、ドリンクやカウンターフーズなど他商品との併売による客単価アップを狙う。

同日に「ローソン・スリーエフ白井冨士店」(千葉県白井市)ではオープニングセレモニーを開催。ローソンの竹増貞信社長、スリーエフの山口浩志社長、エル・ティーエフの堀野雅人社長のほか、同店をスリーエフとして12年間営んできたオーナー、用地を提供する地主らも出席した。

竹増氏は「スリーエフとタッグを組むことで、地域のお客様のニーズに応えることができると考えている。日販は前年水準を割ることは想定しておらず、1~3割の高い伸びを目指す」と表明。ダブルブランド店で得られたノウハウを通常のローソンに還元することも検討していくという。

また山口氏は「この店は2つの企業を結ぶ架け橋になる。まだまだ学ばねばならないことは多くある。もっと強い会社となり、ローソンの首都圏戦略の一助となるよう努力していきたい」と語った。

「もちぽにょ」と「ウチカフェ」が共演
「もちぽにょ」と「ウチカフェ」が共演