米菓 大手中堅、前年超えを維持

市場&原料動向は黄色信号

米菓市場はここ2~3年順調に拡大傾向を辿ってきたが、ここにきて黄色信号が灯っている。今期に入り4月までは好調を維持していたものの、5月の連休明け以降、動きが鈍化している。全国米菓工業組合のまとめによると、今年1~5月の生産状況は、あられ98・5%、せんべい101・4%、合計100・2%と前年並み。ただし、市場動向の第1四半期は前年を割り込んだ模様で芳しくない。主原料となる特定米穀も、タイト感が生じてスポットが昨年より2割増し程度のコスト高となり、昨年度までのような原料安の販売増という追い風は期待できない環境になってきた。

(8月24日付本紙より一部抜粋。記事では米菓メーカー各社の今期動向について詳細に解説しています)