12月期各社、 第2四半期好調に推移

売上増に加え円高も寄与

12月期決算食品各社の第2四半期業績が好調だ。サントリ―食品インターナショナル(既報)は売上高9・1%増、営業利益5%増となり、上期としては売上高、営業利益とも過去最高を記録したほか、山崎製パンは営業利益50・8%増、六甲バターも営業利益91・9%増と大幅な増益。売上高が好調に推移する一方、円高による原価低減なども寄与した。

サントリ―食品インターナショナルの増益要因は、上期2%増の販売数量増で25億円、商品構成で19億円、生産コスト削減で39億円など。

山崎製パンは山崎製パン単体に加え、主要子会社も軒並み増益となり利益を押し上げた。連結ベースでは営業利益50・8%増、経常利益45・6%増、四半期純利益135・5%増。

六甲バターは売上高6・3%増、営業利益91・9%増、経常利益79%増、四半期純利益76・8%増。主力であるチーズ部門の売上高が6%増と好調に推移する一方、輸入原料チーズの外貨建価格が軟化基調で推移していることなどによるもの。

利益は未公表だが、国内即席麺事業のエースコックも上期売上高6・1%増と好調だった。

上期業績を受け、山崎製パンは通期業績予想を売上高1兆510億円、営業利益340億円、経常利益350億円、当期純利益170億円に修正。六甲バターも売上高475億円(前回予想471億8千万円)、営業48億9千万円(同37億2千万円)、経常利益47億3千万円(同37億8千万円)、当期純利益31億5千万円(同24億3千万円)に上方修正した。