コカ・コーライーストジャパン 女性向け自販機を設置

ロケーションにきめ細かく対応

コカ・コーライーストジャパン(CCEJ)は、同社初の取り組みとして女性向け自販機を開発・設置した。

同社が営業拠点を構える1都15県の中で特段多くの販売機会が見込めそうなエリアを集中的に改善・開発していく「ハイデンシティプロジェクト」の一環。同プロジェクトは今年1月に始動し、既に東京、名古屋、千葉、埼玉で専任の営業部隊や各エリアの支店長が中心となり自販機と手売りの両方で営業活動を行っている。

「今回は新しい売り方の1つとして女性向け自販機を提案した」――15日、女性向け自販機第1号機=写真1右=を6月に設置した幕張テクノガーデンで岩崎恵子マーケティング&コマーシャルリーダーシップ統括部セールスプランニング&プロモーションベンディングセールスプランニング課スペシャリストはこう述べ、年内200台の設置目標を掲げた。ターゲットロケーションは、女性の多い職場、女子高、女子大、婦人系医療機関など。

女性向け自販機は、品揃え・常温販売・専用ラッピング等の主に3つの点で女性のニーズに対応。品揃えは、ヘルシー志向な女性を意識し無糖茶、ミネラルウォーター類、果汁、紅茶を中心とし、容器はキャップ付を優先的に装填。設置2週間後の状況は「『い・ろ・は・す』『綾鷹』『爽健美茶』は常温・コールドともに購入され、果汁が全体のセールスの2割以上を占めている」。女性を意識した専用ラッピング以外に、ストローや紙ナフキン、コースターボックス、鏡ステッカーを設置し魅力度を高める工夫が随所に施されている。

女性を意識した、魅力度を高める工夫
女性を意識した、魅力度を高める工夫

幕張テクノガーデンの館内人口は約9千人でリフレッシュコーナーに124台の自販機を設置。14年5月に3店舗目のCVSが開業したことで自販機の売上げは減少し、オペレーターに対しては「特にロケーションごとでの商品の見直しを求めてきた」(幕張テクノガーデンの片山直営業部担当部長)。

そのため1号機は同館内のレディースクリニック前に設置。今後は女性向け以外にも「高齢者向けやお子様連れの主婦向けの自販機といった消費者のニーズにあった提案や品揃えに取り組んでいく」(岩崎氏)考えだ。