販路拡大へ地方特産品一堂に

通販食品展示商談会

 通販・宅配食品に特化した日本で唯一の「通販食品展示商談会」が12日、13日の両日、東京国際フォーラムで開催され、注目マーケットに向けた食品専門展とあって流通業者など大勢の来場者で賑わった。約140社より約1千500品目に及ぶお取り寄せやご当地グルメなどのこだわり商品が一堂に集結。出展者は新製品や期待商品を積極的に売り込んだ。

 ふるさと食品や食材は地元経済には貢献するが、生産量が少ないため一般流通に乗るのは難しい。一方、地方創生の流れの中で、地方の農水産物を使った名産品は限りなく増えており、都市部に売るには通販が強力なツールとなる。こうした中で行われた商談会だけに、出展者と来場者にニーズがマッチし、大いに盛り上がった。

 農水畜産の加工品のほかスイーツ、惣菜、酒類、冷食、健康食品など多彩な食品が展示され、今年から宮崎県や和歌山県、長野県など県単位の出展も増え、特産品への売り込みが活発化。また、初の海外出展としてタイから3社が参加した。

 同時開催の有力企業の専門講師によるセミナーは、今回も通販・宅配市場にとって旬なテーマで講演され、「ザ・通販マン」として知られ、タレントとしても活躍中のベガス味岡氏(通販食品特命大使)も登場し、各小間を回って通販で売れるコツを伝授した。