第1四半期3%増 アイスの高い支持続く

気になる乱暴な特売価

6月の市況は3%増となった。第1四半期も同様に3%増で着地した模様。4月に2ケタ増でスタートを切り、観測史上最高に暑かった昨年5月の8・5%増というハンディがありながら5月は微減で通過、6月が3%増で、昨年秋から続いているアイスクリームへの高い支持は、今も続いていると思われる。

これから先は、暑さ次第。多くの気象予報士が、今夏は太平洋高気圧にチベット高気圧が重なる二重構造となり、10~11年猛暑と同じパターンだと解説している。生産キャパを越える猛暑到来を喜ぶ関係者はいないが、こればかりはどうにもならない。

一方で、加工食品全体の末端売価が下がる傾向が顕著になっており、アイスクリームでも420円マルチの198円という特売価格が一部で出ている。常軌を逸した価格で、多少売上は増えるだろうが商品価値を傷つけるマイナス効果の方がはるかに大きい。こちらは天気と違い、取組姿勢でなんとでもなる。主要メーカーの動きは次の通り。